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2011年7月25日月曜日

宣告




病院へ生検の結果を訊きに行く。
結果から言うと、グリーソンスコア9の非常に悪性度の高い前立腺がんであった。
転移は今の時点では、はっきりはわからないという。
治療としては、ホルモン療法と放射線療法を併せて行うとのこと。
まずホルモン療法としてカソデックスの服用とリュープリンの注射を行い、ある程度前立腺が小さくなってから、放射線を外部照射で36回当てるという。

810日より、カソデックスの服用を開始する。
リュープリンは824日に一回目の注射を行った。

この治療の結果、PSAの値は922日時点で、1.60まで下がったのである。
放射線治療は「三次元原体照射法(3D-CRT)」という方法で、927日より開始し、1117日まで続いた。
月曜日から金曜日まで週5日、機械が故障した1日を除いてほぼ2カ月弱の間ずっと続いたのである。
放射線治療の終了時にPSAを検査すると、9.79と上昇している。医者が言うには、放射線治療のせいで上昇しているのではないかという。
しかし、その後PSAの値が下がることは二度となかった。
1215日には、PSAの値は50になっていた。
明らかに、再燃である。
医者は、これからの治療としてタキソテールによる化学療法を行うという。
またこのころには、背中の痛みが強くなったため、MRIにより検査を行うと、頸椎に骨転移が認められるという。これに対しては、放射線療法により対応するという。

不安なので、インターネットで情報を収集し、セカンドオピニオンを別の病院の医者に求めると、ゾメタという薬があり、これにより骨痛や骨転移を遅らせるという。
主治医は、こういった情報を一切説明してくれなかった。
考えてみると、再燃しても、化学療法を行う前に、他のホルモン療法の薬、たとえばオダインなどがあり、化学療法にしてもエストラサイトといった、軽めの薬もあり、タキソテールにすぐ移るといったことに疑問を持ったし、そういった別の治療の説明もなかったことに不信感を持ってしまった。
今後を考えても、選択肢の説明もなしに治療を進められるのは耐えられない。
そこで1215日にB大学大院宛に紹介状を書いてもらい、A県立病院を去ったのである。


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