この日は無性に友人と会いたくなったので、連絡を取り、とある店で待ち合わせをした。
その店には、すでに何度か訪れたことがあった。
日本料理の店ではあるが、ご主人の素材に対するちょっとした創作ごころが、心地よく、また美味なのである。
深酒はできないが、ビールで始まり、焼酎の水割りを注文した。
本当に久しぶりのお酒である。
私は、ほとんど外出していないので他の友人の近況とか、最近の周りの出来事などの話に花が咲く。
私の場合、がんの完治は無理であるが、今日のような状態で永く付き合っていけたらというのが、偽らざる願望である。
店を出る際に別の友人から連絡があり、別の店で待ち合わせることになった。
そこは行きつけのバーである。もっとも病気になってからは、あまり顔を出せていないのであるが・・・。
しばらくすると、その友人も加わり久しぶりの乾杯を行う。
ちなみに、この友人二人には私の病気のことは知ってもらっている。昔このような状況になれば、必ず午前様になっていたものであるが、今は無理である。
この日は本当に楽しい時間を過ごさせてもらい、11時には帰宅したのであった。
たいした量は呑んでいなかったが、やはり翌朝はきつかった。だるさというか、脱力感に支配される。この日は、一日ほぼ寝たきり状態であった。
今後、こうしたささやかな楽しみも持てなくなってしまうのかと思うと、さびしい気持ちになった。
今後、こうしたささやかな楽しみも持てなくなってしまうのかと思うと、さびしい気持ちになった。
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