食欲もなく、体重も現在63.5Kgと、ここ2カ月で4Kgほど落ちたが、考えてみると病気になる前の体重に戻っただけである。そう考えて、これからはできるだけ体重を落とさないようにしたいものである。
左足の痛みが相変わらずあり、車の運転ができないため、タクシーを貸切にした。お金はけっこうかかるがやむを得ない。
当日の朝、やや曇ってはいるが、ドライブ日和である。
7:30より少し前にタクシーがくる。
隣県のC大学病院には、いつものように8:30前に到着する。
受付を済ませ、CRCの方にお会いする。そこで、今日のスケジュールの説明を簡単に受ける。午前中いっぱいはかかりそうとのことである。
以下の内容である。
・バイタル(血圧・体温・体重測定)
・採血(治験薬服用前)・診察
・治験薬の服用
・採血(治験薬服用後)
当日のスケジュールを全て終わると、やはり12:00時前になっていた。
早速タクシーを呼び、帰路につく。タクシーは貸切なので、途中で買い物のためコンビニに寄ってもらい、家に帰ると13:00になっていた。自分で運転していないにもかかわらず、かなり疲れた。すぐに、横になり夕方まで休む。
これから、朝夕2回ずつ治験薬とプレドニゾロンを服用していく。
治験薬がプラセボでなく、また薬の効果があることを願うが、こればかりはどうしようもできない。
「神頼み、神のみぞ知るである。」
ちなみに、当日のPSAの値は1157まで上がっていたのであるが、ここまでくると、PSAの値について、もう一喜一憂することもない。
しかし、治験に入ったことで、放射線治療が可能となった。
すぐに、県内のB大学病院で治療を行う予定である。