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2012年3月26日月曜日

治験後の治療について


主治医に、これからの治療について説明を受ける。

1.オダイン(ホルモン剤)
2.エストラサイト(軽い抗がん剤)+バイアスピリンの併用
3.UFT(抗がん剤)
4.タキソテール(抗がん剤)

上記の順に薬を使っていくということであった。また、骨に対する緩和療法として放射線治療も併せて行うという。
標準の治療方針であり、通常はこの流れで、効果がないと次々と薬を変えていくのである。
本来は、この治療方針に従うべきであろう。しかし、私見ではあるが、私の場合には既存の治療薬では効きそうな気がしないし、タキソテールの副作用などについて聞くと非常に否定的に考えてしまうのである。

私は、この日までにネットを利用して新たな治験を見つけていた。主治医に相談すると可能性はあるということで、この治験にエントリすることを決断した。
隣県のC大学病院で行われている治験で、TAK700の第Ⅲ相二重盲検試験である。
後日、主治医には紹介状を書いていただき、CRCの方には先方のC大学病院と事前の調整を行っていただくなど非常にご尽力いただき、何とかエントリ可能となったのであった。